どうも、東京都江戸川区で
社会保険労務士をしています
人事コンサルタント・年金コンサルタントの
大園要です。
スーパーのレジにて・・・。
時間かかりすぎだろうと・・・。
原因は、子連れのお母さん
(20代から30代後半までの年齢層)です。
前に彼女らが並んでいると、
通常の3倍はレジ終了までの時間が
かかっているように思います。
彼女らの支払いは
今、時短でストレスフリーになると
取り糺されている
キャッシュレス決済です。
クレジットカードやスマホで
決済をしていますが、
隣で現金払いしている
耳の聞こえないお爺ちゃんの
倍以上の時間がかかっています。
理由は、決済そのものでなく、
周辺手続きにあります。
レジで商品を流している最中に、
アプリ等の割引を利用したり、
クーポン(バーコード)を提示したり、
あげくは
子供用のキャンディ等の景品を受けたり、
店員も、その都度手を止めて、
それらに対応するので、
無駄が多くなります。
こういったオバちゃん達の
やり取りを見ていると、
思わずセルフレジに
引き返したくなるのですが、
そのスーパーが
イトーヨーカドーだったりすると、
セルフレジだとSuica払いが
出来ないというオチがあります。
(何故なのですかね。
あえて面倒臭くしているように
しか見えないし、
使えなくする意味が
わからないです。)
面倒臭がりで支払いは、
Apple Watchを翳すだけの私には、
辛抱強く待ち続ける以外に
選択肢が無かったわけです。
キャッシュレス決済をいくら推進しても、
これらの体質が変わらない限りは、
間違えなく時短になるとか、
ストレスフリーとかの
体験の向上には
つなからないでしょうね。
くだらないクーポン制度の
全てを辞めて、
本来の商品価格の上昇を抑え、
全体に還元するとかが、
本当のことを言えば
必要なのではないでしょうか?
キャッシュレス決済の推進で
ポイント還元が
新聞などで宣伝されていますが、
所詮は、
2019年10月〜2020年6月までの
9ヶ月間の時限措置
でしかありません。
そして、これは消費税の軽減税率と
一緒にスタートするため、
更に判りにくく、
取っ付き辛い。
一過性の流行の為に、
そこを細かく対応している暇は、
時間に負われている
ビジネスパーソンにありません。
しかも、
ポイント還元ですからね。
頑張ってやったとしても、
様々なポイントだけが、
数年後にゴミのように
残っていることになるんでしょうね。
結局、
キャッシュレス決済にする事で、
どういった体験(利便性など)が
得られるのか?
なのですよね。大切なのは。
電車の改札では、
殆どがSuica等の交通系ICになり、
切符を買っている人を
見ることが基本ありません。
それは、切符買うよりも、
早くて便利な体験が
得られるからですよね。
そういった事の根本的な
見直しの時期なんじゃないかなぁと
考えます。
じゃないと、
キャッシュレス決済って、
個人的に普及しないのではないかなぁ。
そんな風に、
私は見ています。
では、この辺で・・・。