iPad(タブレット)が向かない仕事

 

 

どうも、東京都江戸川区で

社会保険労務士(社労士)をしています

人事労務コンサルタント・年金コンサルタントの

大園 要 です。

 

仕事で、パソコンを使っています。

私のメインのパソコンは、MacBookで、

業務の全ては、これで完結しています。

顧問先から質問を受けることは多々あり、

内容も色々です。

中には、関係ない他の業務についても

幅広く質問されます。

それらに即答、若しくは、

話しながら、実際のニーズを聞きだし、

その場で調べて、法令根拠等を確認し

回答しています。

 

サクサクとネット検索ができて、

過去の、その会社さんでの書類提出の状況なども

素早く、正確に確認した精度の高い

回答である必要があります。

 

結構、一度電話を切って、

調べてから再び掛け直している

社会保険労務士(社労士)が多いです。

 

考え方の違いなのでしょうが、

ワンストップにこだわるのは、

その電話で道筋付などさせて

終了させることができ、

無駄がくなるメリットが大きいこと、

何よりも、その場で解決することで

安心していただけるからです。

 

ーワンストップで回答しているー

それを可能にしているのが、

私に合っているMacbookと

それらのクラウドコンピューティングであり、

これが無いと、今のパフォーマンスを

維持することが非常に困難になります。

 

Appleのスペシャルイベントが、

10月にあり、意中で待望のMac miniが出ました。

目下、購入について検討中ですが、

今回は、Mac mini と同時に発売された

iPad Proについて

仕事で使えるのか?

考えてみたいと思います。

 

社会保険労務士(社労士)で、

iPadを使っている人を、

少数ですが見る事が有ります。

ただ、Windows のMobilePCと

一緒に2台で持ち歩きの方が全てで、

「正直、iPadが必要なのか?」

「ただ重たいだけなんじゃないか?」と

疑問に思いながら、見ていました。

 

実際、2台持ちの使い方を聞いていると、

基本的に、仕事はWindowsで、

iPadはプライベート用で分けての持ち歩きで、

仕事では使っていないという

残念な回答でして・・・。

しかし、

iPad Proの紹介記事などを読んでいると、

最新のタブレット端末が、

パソコンに変わる仕事用デバイスとして

注目され、トレンドであることがわかります。

 

ペンシルを使う事が出来るのが

一つの大きな特徴といえます。

しかし、まず自分の仕事に

ペンシルを使い、使い勝手が向上するケースを

想定することができません。

仕事で絵をかくわけではないので

(地図は作成しますが・・・。)

ペンシルを使う場面は、

作った文章や申請書の添削に

限られてきます。

 

しかし、書類の完成を請負うのが

士業(サムライ業)ですから、

赤の二重線抹消で添削するのではなく、

提出できる様に正しくしなければ、

申請書を、官庁に提出できません。

 

会社の社長に説明をする際に資料を見せて

その場で資料チェックし、

手書き風に行える場面は・・・。

正直、そういった資料を

基本的には嫌うのが

会社の経営者ですので・・・、

(会社内の資料を次々と

手渡されていて、

資料に対して嫌気が

さしている方々が

多いのですよね。)

実際、モバイルでWindowsPCの

キーボード外しが可能な

2イン1で使っている

社会保険労務士(社労士)でも、

タッチペンを仕事で使っている人はいません。

なので、

残念ながら特徴である

ペンシルを使うメリットを

享受できないのが

自分の仕事と考えます。

 

次に、電車で立っているとき等で

PCを開けないような場面では

iPadならば、開くことができるという意見、

これについては、一定の理解ができますが、

iPhoneで私の場合は

事が足りてしまいます・・・。

 

逆にMacBookをやめて、

iPad Proにしてしまうと

素早く必要なファイル検索して

閲覧したりするための

元々のデータ取り込みが、

少々面倒になります。

iPadやiPhoneって

ファイル検索などは

結構弱かったりしますよね。

 

実は、このタブレット等(iPad,WindowsPC)がいいのか?

パソコン(Macbook)の方がいいのか?については、

Appleの上級ソフトエンジニアリング担当で

副社長をしているクレイグ・フェデリギ氏が、

ワイアードの記者の質問に対しての一つの回答が

最適解である様な気がしますので、

紹介したいと思います。

実際は、macOSとiOSの統合を何故しないか?

について答えているだけなのですが、

この答えは、自分にとっての

パーソナルコンピューティングの

最適解を導き出す非常に有効な

意見だと個人的に思います。

「人間工学的にはMacを使う時には、

両手はPCの上に置かれており、

画面をタッチするために

腕を上げることは

かなり疲れる動作だと

我々(Apple)は認識している」

確かにiPadにキーボードを装着することで

パソコン的な使用方法は可能になりますが、

マウス等のキータッチ以外の操作を

多用される人は、手を止めて、

画面タッチする必要が出てきて

それが、長時間に及ぶと

肩や首の疲れの原因になります。

 

座らない立った状態で、

コンピューティングを使用する時間と

座った状態の作業時間との比率が

どうなのか?によって、

人によって、それぞれに

パーソナルコンピューティングが

存在するだろうという考えです。

これを念頭に、

Macbook seriesにするのか。

iPadやWindowsPCにするのか。を

検討するべきと思います。

 

う〜ん。

座り作業が主な身としては、

iPadは、難しいですね。

私が思い描いている

社会保険労務士(社労士)業には

iPadやタブレット端末は・・・。

残念ながら、向かないのかなぁ。

 

そんなことを考える日曜の朝です。