マイナンバーが普及しない理由

 

 

どうも、東京都江戸川区で

社会保険労務士(社労士)をしています

人事コンサルタント・年金コンサルタントの

大園 要です。

 

8月に入っても、やっぱり夏ですね。

しかも本番って感じで・・・。

引き続き猛暑日か台風かの2択の天気が

続いているように思います。

ただ、

朝晩は涼しくて、空が高く感じるなど、

猛暑の中、早くも秋の気配を感じているのは

ひょっとして、私だけでしょうか?

 

マイナンバーカードの活用は

やっぱり進んでいないようですね。

普及枚数は今年の3月1日で1367万2762枚で、

10.7%の普及率にとどまっています。

 

大々的に全国民に

マイナンバーを交付しておきながら、

10分の1程度にカードの普及は留まっています。

はっきり言わせていただくと、

時間と金の無駄という他に

言いようがない様に思います。

むしろ、

これらが出来たことにより、かえって

今まで流れていた業務が

滞ってしまうといった弊害も起きており

業務停滞の原因になったりしています。

 

理由は単純です。

例えば住民票を申請する場合、

受付窓口でマイナンバーを記載する場合は、

マイナンバー確認して

更に本人確認が必要になります。

本人確認がいらなくなるのならともかく、

結局、本人確認は必要になるのです。

住民票を申請する際に

マイナンバー記載を拒絶すれば、

受付窓口では、本人確認のみ行い、

マイナンバー確認は行いません。

(一手間省けるわけです。)

よって、

結局、マイナンバーを書くと

マイナンバー確認という

無駄な確認作業が一つ増えるので

その手間が余計になります。

これでは正直、

時間の無駄以外の何物でもありません。

 

郵送の場合もそうです。

住民票を申請する場合、

申請書に顔写真付きの証明書と

マイナンバーを記載しろとなっています。

そもそも、

住民票で表記がされているべき自分の住所に

住民票を郵送してもらうだけなのに、

なぜ、本人確認+マイナンバー確認なのか?

と思ってしまいます。

理由は、

マイナンバー法ができた事により

本人確認が厳しくなったためです。

郵送の場合でも、本人確認+マイナンバー記載が

原則必要になったのですよね。

住民票に登録されている通りの住所に

自分の住民票を郵送してもらうだけのことに対して

求めている確認行為がおかしい位に厳しすぎるのです。

狂気の沙汰なんじゃないか?と思っています。

 

政府に言いたいところなのですが、

個人情報において、

非常に慎重な対応が求められる

深いプライバシーになる部分

(自分の顔、診療履歴、年金受給額、

振込口座、クレジットカード番号)までをも

収集できてしまうのがマイナンバー制度です。

そもそも、

そんな重要なプライバシーを収集する必要が

どこにあるのだろうか?

という根本的な疑問があります。

また、

これらの非常に深い個人情報が

コンピューターで管理される以上は

絶対に漏洩しないとも言い切れません。

よって、

マイナンバーで紐付けされることによって

自分の個人情報漏えいのリスクは、

格段に高まってしまった・・・と

思っています。

 

正直、国が知らせるべき

自分の個人情報は必要最低限で良いと

考えている国民が多いのが実際で、

当然の正しい考え方だと思います。

 

特に顔に関する情報に対して、

日本人は顕著だと思います。

何故なら、LINEなどで

自己のアカウントに自分の顔写真を

掲載している人が如何に少ないか・・・。

考えてみれば明らかだと思います。

 

余計なマイナンバーカード作って、

それを、もし失くたら、大変ですよね。

だから全く普及しないのは、

当然の結果と考えています。

 

でも、政府は諦めていない様で、

今度は、携帯電話のSIMカードに

マイナンバーを紐づける事を

考えている様です。

しかし、

マイナンバーの根本的な出発点が、

間違っている以上、

上手くいくはずないと思います。

 

最近では、

正直にマイナンバー制度って、

辞めた方が良いのでは・・・。

と考えています。

 

では、この辺で・・・。

 

 

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